一本釣りや水揚げなど漁を通じて日本の食文化の発展に貢献 | 三重県で漁業の喜びを実感できる漁船・新宝丸

漁がなくなり、魚が食卓から消える日本を想像してみてください。日本の食生活が成り立たなくなります。そのくらい魚は日本人にとって当たり前の存在で、日々の食事になくてはならないものです。その｢当たり前｣の魚は、天から降ってきたものではなく、漁で苦労して吊り上げられた魚なのです。魚を中心とした日本の食生活を根本から支えるのが漁の仕事です。紀北町から出港し、伊豆諸島や三陸沖を移動しながら、カツオやマグロを中心に、時期に応じた魚を狙います。天候や風向きを読みながら進める漁は簡単ではありませんが、初めて自分の力で漁に成功した時はきっとこの上ない感動を覚えることでしょう。

昔から多くの人に愛されるカツオやマグロを一緒に獲って市場に出しませんか。自分が携わった漁、釣り上げた魚が世に出て、高く評価され、お客様の笑顔につながると、最高に嬉しくなります。自分たちで獲れたての新鮮な魚をいただけるのも、特権であり、醍醐味の一つです。紀北町は自然に満ち溢れた場所です。海の音を間近で聞きながら、潮の流れを読んで、予測を立てて、目当ての魚を狙います。想像より臨場感があり、一分一秒が勝負で、体力も相当に必要な仕事です。頭脳勝負、体力勝負を経て、やっとの思いで獲れた魚は、自分自身の誇りと自信につながります。

仕事をお探しの方、転職をお考えの方、北牟婁郡紀北町で手に職を付けませんか。漁の仕事を身に付ければ、魚が自然に存在する限り、自分の力で稼ぎ、生計を立てることができます。今、海で活躍しているすべての人が、初心者を体験し、新人時代を経て、一人前に成長しています。これまで一切漁の経験をしてこなかった方でも、先輩が一からサポートします。最初は荷物の運搬や、周りの先輩のサポートから始まり、徐々に漁に慣れていっていただきます。ゆくゆくはカツオ一本釣り、水揚げの中心メンバーとなっていただき、魚の食文化を盛り上げる一員として活躍していただけます。